ハセツネ(日本山岳耐久レース)第26回(2018年)大会のエントリーが完了しました。ということで、エントリーを勝ち取るコツについてご紹介したいと思います。
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- 1.ハセツネとは
- 2.エントリーを勝ち取るために必要な準備とエントリーまでの流れ
- まとめ
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1.ハセツネとは
さて、ハセツネを初めて出走される方もいると思うので、まず解説を……。
日本山岳耐久レース(通称:ハセツネ)は、日本の伝統的なトレイルランニングレースですね。特徴としては、
● 東京の奥多摩で毎年10月に開催
● 71.5kmの山道を24時間以内に完走
● 累計獲得標高4,800m
● 補給は、中間地点で水かポカリ1.5Lのみ
● 昼スタートなので必ず夜間走がある
後は、全て自己責任。もちろん必要な食料と水などは各自で背負う必要があります。
マラソンも走ったことのない普通の人には異常にしか感じられないレースですよね(笑)。しかしトレイルランニングを始めた人にとっては、一度は出てみたい憧れのレースとなるハズです。
しかし、このレース。出てみたいと思っても、エントリー枠が開始からわずか5分足らずで締め切られるという超絶人気のトレイルランニングレースなんですよ。超激戦すぎて完走よりもエントリーの方が難しい……なんて言われ方もします。
ということで、これまでエントリーを勝ち取った経験をもとに、僕がエントリーの際に実践していることを簡単にまとめてみました。初めてハセツネにエントリーされる方は、是非参考にして下さい。
2.エントリーを勝ち取るために必要な準備とエントリーまでの流れ
1)エントリー前の時間の確保
まず、これですよ。どう考えてもこれ。前述した通り、エントリーは開始5分程度で枠がなくなります。つまり、エントリー開始時点で自分だけの時間を、しっかりと確保しなくてはならないんですよ。まずこれができないと、正直エントリーは厳しいです。
2018年は6月1日(金)10:00~
土日または最悪、平日であれば仕事が終わった夜とかにやってくれればいいんですけど、例年6月1日の10:00で固定されています。午前10時とか普通のサラリーマンは、マジメに働いている時間ですよね(笑)
なので、なのでエントリー当日は、
● エントリー時刻は、仕事を回避
● その他、いかなる用事も入れない
● 事前にPCを立ち上げて待機
● 部屋のカーテンを締めておく
ということを僕はやっています。わずか5分の一発勝負なんで、いかなる不具合も許されません。
カーテンを締めるまではヤリ過ぎじゃ…みたいに思うかもしれませんが、過去のエントリーの際、ちょうど開始時間に郵便がきやがったんですよ。
たまたま、窓越しに郵便屋と目が合ってしまい居留守は無理。外から郵便屋がイライラして何どもインターホンをならし、プレッシャーかけてくるっていう……まあそんな反省も活かして、カーテン締めてます(笑)
2)エントリー開始画面で待機
次に、エントリー時間になる前に何をすべきかということですが、エントリー開始画面で待機することが最も重要です。そうですねー、やはり30分前には、作業を済ませておくのがいいんじゃないかと思います。
ちなみに、ハセツネのエントリーは、日本最大級のランニングポータルサイトRUNNETからのエントリーとなります。事前にRUNNETでアカウントを作成してないなんて、マジでありえないので、しっかり済ませておきましょう。
ということで、まずRUNNETにログインしましょう。
下の画面です。ログイン後、「日本山岳」で「大会検索」をクリック。
下の画面です。「長谷川恒雄CUP」をクリック。
下の画面です。「準備中」をクリック。
下の画面です。エントリー種目画面となります。これがエントリー手続の一歩手前の画面になるので、この画面で待機しておきましょう。
なお、複数タブで待機するのは絶対NG。おススメしません。逆にパソコンに負荷がかかって、繋がりにくくなるため、必ずタブは一つ絞って待機するようにしましょう!
エントリーが開始時刻を過ぎると、赤枠にエントリーボタンが現れます。自分がどの種目にエントリーするのか事前に確認しておきましょう。
3)エントリー開始時刻
時報を見ながら、エントリー開始時間の10:00になったことを確認して、画面を更新するためPCのキーボード「F5」をクリック。
すると、下のような待機画面となると思います。
内容については、画像に記載の通りですが、この待機画面は30秒ごとに自動更新されるようになっています。
秒カウンターが30秒からカウントダウンされ、0になったところで、RUNNET画面につながらなければ、また待機画面となり、再度秒カウンターが30秒からカウントダウンされていきます。
初めての方は、いきなりこの画面がでると、めちゃくちゃ焦ると思いますが、つながるまで淡々と待ち続けるということが大事です。無駄に画面を更新したり、いらないことはしないようにご注意。
僕も経験上、一発でRUNNETに繋がることは今まで一度もありません。なんせ超絶人気レースですから。
じゃあどれくらいの時間でつながるのっていうと、感覚的には、3~5回更新を繰り返す感じ。僕の場合は、過去3回ともトータル1分半~2分半程度でつながっています。
4)エントリー内容の入力
RUNNETにつながれば、下の画面になりますので、「エントリー」をクリック。エントリー枠は性別ごとに
● 16歳以上(高校生)
● 18歳以上(一般)
● 18歳以上(東京都山岳連盟員)
● ふるさと納税枠
などありますが、例えば男子の一般枠であれば、上から二番目ですね
「エントリー」をクリックすると、エントリー画面に切り替わり、以下の質問に答えることになります(スクショする余裕がなく、画像なしでスイマセン)。
それでは、見ていきましょう。
1.東京都山岳連盟員は加盟団体名・個人会員は登録番号
2.山岳遭難対策制度(山岳保険・日本山岳協会共済・jRO等)加入の有無 ※必須
3.本人氏名 ※必須
氏名は「ローマ字」で入力する必要があります。姓と名の順番で別々の枠に半角入力です。くれぐれも漢字で入力しないように。4.国籍 ※必須
プルダウンで選択。日本は、一番上にあります。5.所属
6.血液型 ※必須
プルダウンで選択。RHの選択をする必要があります。不明ならば「〇型(RH不明)」という項目があるので、それでもOKです。7.連絡用メールアドレス ※必須
メールアドレスは必須事項なので、事前に用意しておきましょう8.緊急連絡先(氏名・TEL) ※必須
何かあった時のために家族などの緊急連絡先を入力しましょう。先ほどの本人氏名は「ローマ字」でしたが、ここは「漢字」で入力する必要があります。姓と名の順番で別々の枠に入力が必要です。電話番号は「ー(ハイフン)付」で入力が必要です。9.完走回数
10.公認マップの申込 ※必須
必要・不要にチェック。必要であれば必要にチェックし、申込部数を入力(1部800円)。11.完走賞Tシャツ ※必須
XS(155~160cm)・S(160~165cm)・M(165~175cm)・L(175cm)の中からチェック。12.チーム表彰申請(チーム名・他2名メンバー氏名)
12箇所の質問がありますが、※必須と記載された部分だけ答えれば、問題ありません。別に答えなくてもエントリーに支障ない項目は、飛ばしてしまいましょう。僕も必要なところだけ入力を行なっています。
いらない部分を入力するのは時間の無駄です。その間にライバルたちは着々とエントリー作業を済ませていますよ。
特に、事前にやるべき準備として、
7.連絡先用メールアドレス
8.緊急連絡先のTEL
は、事前に付箋やWordにでも入力を済ませて、コピペするか、PCの辞書に単語登録してスグに入力できるようにしておきましょう。
この2つは、入力に時間がかかるのは明らかですからね。
5)支払い方法の選択
質問項目の入力がすんだら 、次に支払い方法の選択(こちらも画像がなくスイマセン)。
クレジットカードやコンビニなどを選択することができます。
コンビニは、ファミマ・ローソン・セブンイレブン・サークルKサンクスといった主要コンビニが選択できるようになっており、支払い手数料は800円程です。
ちなみに僕は、ローソンのロッピーで手続きを済ませ支払いを行なっています。なお、決済手続の流れも丁寧に記載があるので、支払いは問題なくできると思います。
なお、支払い期限が一週間ほど設けられていますが、即日すぐに支払いを済ませることをオススメします。ギリギリに支払っても、エントリー自体が破棄されることはないとは思いますが……。
最後に、入力内容の確認があるので、サラっと見直しをしてエントリーの申込完了です。すると、メールに仮受付が済んだ旨のメールが送付されてきますので、目を通しておきましょう。
当然ですが、エントリーは入金まで済んで完了です。なのでコンビニ支払の場合、一旦仮受付状態ということになります。
6)支払い完了後
支払いが済んだら、エントリー完了です。入金確認のメールが送付されるので確認してみてください。
まとめ
ハセツネ(日本山岳耐久レース)のエントリーを勝ち取るコツについて解説しました。ハセツネのエントリーを狙う方に、参考になれば幸いです!
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